第7回物質階層を横断する会~ハドロン・原子核・原子・分子合同ミーティング

第7回「物質階層を横断する会」~ハドロン・原子核・原子・分子合同ミーティングを開催します。
今回は、新型コロナウイルス感染症対策として、オンライン式での会となります。
下記の申し込み方法で参加登録してください。参加申し込みは8月31日(月)です。後日、zoomのアドレスをお知らせします。

2018年から新学術領域「量子クラスターで読み解く物質階層構造」(領域代表者:中村隆司)が発足し、原子分子、原子核、ハドロン分野をつなぐ階層間の普遍性を解き明かすこと研究目的としています。そこで、各分野においてspecificな課題に注目し、実験や理論の現状、実験データや理論値の物理的解釈、今後の実験提案、将来計画等を半日を使って議論することが会の目的です。

今回は下記のテーマです。
第7回「物質階層を横断する会」~ハドロン・原子核・原子・分子合同ミーティング
今回のテーマ:量子流体の粘性率
convener:堀越宗一(大阪市立大)、志垣賢太(広島大)

日時:2020年9月2日(水)13:00-
13:00-13:10 「はじめに」 堀越宗一(大阪市立大)
13:10-14:00
「Shear viscosity and Kovtun-Son-Starinets conjecture in a 
strongly interacting Fermi gas」
大橋洋士(慶應大)
14:00-14:50
「非相対論的な系における共形対称性と体積粘性」西田祐介(東京工業
大学)
14:50-15:00 休憩 
15:00-15:50
高エネルギー原子核衝突でつくられる超高温クォーク物質の粘性流体的集団運動

下村真弥(奈良女子大)

15:50-16:40
「スパースモデリングによるQCD粘性の推定 -格子QCDでの第一原理計算から-」
伊藤悦子(慶應大)
16:40-16:50 休憩
16:50-17:40
「QCD粘性の定量的解明 - 高エネルギー原子核衝突実験の現象論的解析-」野中千穂 (名大)
    
17:40-17:45 「まとめ」 志垣賢太

申込方法:以下の内容をhiyama'at'riken.jpにお送りください。申込締切は8/31(月)です。
ーーーーー申し込みーーーーーーーー
氏名:
所属:     身分:
メールアドレス:

世話人:肥山詠美子(九大・理研)、福田共和(理研)、岩崎雅彦(理研)、藤岡宏之(東工大)、中村隆司(東工大)、延与佳子(京大)、保坂淳(阪大RCNP)、土井琢身(理研)、金賢得(京大)、Pascal Naidon(理研)