第8回「物質階層を横断する会」~ハドロン・原子核・原子・分子合同ミーティング
下記のように第8回「物質階層を横断する会」~ハドロン・原子核・原子・分子合同ミーティングを開催します。今回は、新型コロナウイルス感染症対策として、オンライン式での会となります。
2018年から新学術領域「量子クラスターで読み解く物質階層構造」(領域代表者:中村隆司)が発足し、原子分子、原子核、ハドロン分野をつなぐ階層間の普遍性を解き明かすことを研究目的としています。そこで、各分野においてspecificな課題に注目し、実験や理論の現状、実験データや理論値の物理的解釈、今後の実験提案、将来計画等を半日を使って議論することが会の目的です。
今回は下記のテーマです。
テーマ:電磁モーメントをプローブとして調べる原子核と原子の階層
convener:田村裕和(東北大)、堀越宗一(大阪市立大)
日時:2020年12月18日(金)13:00-
13:00-13:10 「はじめに」 堀越宗一(大阪市立大)
13:10-14:00 「分子形成時における角運動量の合成とそれに伴う磁気モーメント・電気双極子モーメントの変化」堀越宗一(大阪市立大)
14:00-14:50 「固体表面での水素分子の核スピンダイナミクスに見られる磁気・電気的応答」杉本敏樹(分子研)
14:50-15:00 休憩
15:00-15:50 「ハイペロンで調べる核内バリオンの性質」田村裕和(東北大)
15:50-16:20 「ハイパー核の磁気モーメントへの交換流の効果」岡真(JAEA/理研)
16:20-16:45 「Li7_LambdaにおけるB(M1)の最新の計算」肥山詠美子(九大/理研)
16:45-17:15 議論
参加申し込み方法:
12 月 11 日(金)までに1.氏名、2.所属、3.身分、4.メールアドレスを記載の上、次のメール(hiyama'at'riken.jp )にお送りください。
世話人:肥山詠美子(九大・理研)、福田共和(理研)、岩崎雅彦(理研)、藤岡宏之(東工大)、中村隆司(東工大)、金田佳子(京大)、保坂淳(阪大RCNP)、土井琢身(理研)、金賢得(京大)、Pascal Naidon