第3回分野横断インフォーマルミーティング

 2018年に発足した新学術領域「量子クラスターで読み解く物質階層構造」(領域代表者:中村隆司)は早2年を迎えました。新学術領域では、分野横断的にクラスターをキーワードとして、普遍的な物理を暴くことを目的としてしてます。この目的を達成するために、理論班では、理解したいワードについて分野横断的に議論し、物理的理解をさらに深める活動の一環として、インフォーマルミーティングを企画しました。新型コロナ感染症の蔓延が収束するまでは、この企画はすべてオンラインで行うこととします。今回のキーワードは第1、2回インフォマールミーティングと同じように「3体力」です。 

日時:1月5日(火) 15:00-17:00

オンライン:

プログラム 原子核における密度依存3体力

15:00-16:00 「中性子星EOS・MR関係における3体斥力効果」山本安夫(都留文科大/理研)(40+20分)
16:00-17:00 「原子核の平均場描像:密度依存相互作用と3体力」中務孝(筑波大)(40+20分)

世話人:肥山詠美子(九大/理研)、関口仁子(東北大)、中村隆司(東工大)、高橋義朗(京大)、保坂淳(阪大RCNP)、金田佳子(京大)、土井琢身(理研)、金賢得(京大)、Pascal Naidon(理研)