>> neut解読記
>> 算術if文
通常のif文は、論理式(TrueかFalseのいずれかをとる式)を評価し、
Trueであればその後の文を実行する(論理if文)。
FORTRANにはこれとはまた異なる挙動のif文がある。
if (integral-5) 10,100,1000
10 write(6,*)'integral<5'
100 write(6,*)'integral=5'
1000 write(6,*)'integral>5'
上のコードは、整数変数integralと5との大小関係を出力する。
このコード中のif文は、if節の後に3つの行番号を取る。
この形のif文は、if節内の式を数値を返す式として評価し、
その値が負であれば最初の行番号、ゼロであれば次の行番号、
正であれば最初の行番号へ飛ぶ。
>> サブルーチン構造
folnut : Follow Neutron : (一次)中性子の追跡
cmpsct : Compute Scattering : 全断面積の計算
ibnsh : I Binary Search :
二分探索法
folgam : Follow Gamma : γ線の追跡(モンテカルロ法)
angdis : Anglar Distribution : 散乱角の累積分布と分布
engdis : Energy Distribution : エネルギーの累積分布と分布
scattr : Scatter : 散乱による方向余弦の変化
kinnr : Kinematics Neutron Relativistic : 相対論的2体散乱
inbnds : In Boundaries : 位置の境界内外判定
unirnd : Uniformal Random : 一様乱数
rtni : ??? :
Netwon法による陰方程式の求根
secnut : (Follow) Second Neutron : 二次中性子の追跡
eequiv : Electron Equivalent : 散乱粒子の電子換算発光量
>> format文
行番号を指定し、write,read文でその行番号を指定することで使用する。
>>
format文のページへ
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