ANAPAWおぼえがき。本家ページは、。コマンド集は昔の(?)本家ページを参照。
(走りがき。たくさん間違っていると考えられる。)
ANAPAWとは、実験やbabarl DAQで取得したデータが詰まっているrdfファイルを解析するためのプログラム?rdfとは、raw data fileのことだろうか?RIKEN DATA FORMATのことだろうか?
ANAPAWのページによると、ANAPAW=ANALYS+PAWらしいが、ANALYSもPAWもどっちも良くわからないので、ANAPAWもよくわからない。ANAPAWの仕事は、rdfファイルを解析し、グラフにすること?
実験室のコンピュータ"camac"は、デフォルトのシェルがbashっぽいので、まずcshを起動。analoginコマンドで環境設定をするとともに、anapaw usersディレクトリーに移動。"camac"では、~/exp/nbbq/というディレクトリに行くかも?anapawコマンドでanapawが起動し、端末とは別に、何も表示されていない真っ白な正方形のウィンドウが立ち上がる。
$ csh # csh起動 $ analogin # anapawの環境設定&ディレクトリ移動 $ anapaw # anapaw起動 ANAPAW>
わからないことがあったら、ヘルプが有用。使い方がわからないコマンドについての情報が見れる。
ANAPAW> help hi/fit ← ヒストグラムをフィットするコマンドのヘルプ
メモ) D= ってのは、デフォルトって意味?
ANAPAWを使用するに当たり、anaファイル、rafファイルやkumacファイルなどいろいろなファイルを使う。一つのディレクトリに置いていても問題ないが、管理が大変。そこで、ファイルを種類に分けてディレクトリにまとめるとよいかも。まとめ方は、を参考にした。ただし、ana/や、rdf/といったディレクトリは最初からあったかも?
ana/ # anaファイル置場。 kumac/ # マクロファイル置場。 rdf/ # 実験でとったデータファイル置場。普通は、rdfがあるディレクトリへのリンクにするかも?
ANAPAWを使用するにあたり、数行に渡るコマンドの並びを何度も打つときがある。そのようなよく使うコマンドは、kumacファイルに書くと良い。ANAPWのコマンドを別のファイルに書いておき、実行するときは、そのファイルを呼び出す。シェルスクリプトと同じ発想?引数は取れないんだろうか?
ANAPAW> exec kumac/print.kumac
ファイル名: kumac/print.kumac |
---|
for/fil 3 tmp_image.eps gr/me 3 -113 hi/pl for/clo 3 sh lp tmp_image.eps |
コマンドについておぼえがく。網羅しない。
ANAPA使用中、Linuxのコマンドを使いたいときは、sh に続けて打つ。単にshと打てば、シェルが使えるようになる。ANAPAWに戻る場合は、exitと打つ。
ANAPAW> sh Linuxのコマンド ANAPAW> sh ← シェル起動 $ pwd /home/username/exp/nbbq $ exit ANAPAW>
NBBQで取ったデータ0001.rdfをヒストグラムとして表示し、epsファイルとして保存(参考は)。あらかじめ、0001.rdf(NBBQをコンパイルしたとこにあるかも?)をANAPAWの作業ディレクトリ(?)にコピーしとく。作業ディレクトリ(?)は、デフォルトでは~/exp/nbbq/かも?また、以下のようなtest.anaファイルを用いる(のtest.anaから、コピー)。
analys 1 hst1 0, 1,1,1,2 500,0.,2000., 'data1' 0, 1,1,1,3 500,0.,2000., 'data2' hst2 0, 1,1,1,2 , 1,1,1,3, 100,0.,2000., 100,0.,2000., 'data1 vs data2'
ヒストグラムとして表示し、epsファイルとして保存には以下のようにする。
ANAPAW> book test.ana ← anaファイル読み込み。 ANAPAW> hst1 1 2 ← "1 2"の部分は上下二つにグラフを表示って意味。すなわち2行1列でグラフを表示。 "2 2"にすると、画面を4つに割って4つのグラフを表示可能。 ANAPAW> ana/loop 0001.rdf ← rdfファイルをぐるぐる読み込むってことを宣言? ANAPAW/EVTLOOP> for/fil 3 image.eps ← 3 のところは、ほかの数字でもよいかも。 ANAPAW/EVTLOOP> gr/me 3 -113 ← psファイルにしたいときは-113を-111にするかも? ANAPAW/EVTLOOP> start ← ここでヒストグラムを描くかも? ANAPAW> for/clo 3 ← ファイルを閉じるかも?