sample macro

• rootlogon.C
  

  {
    gStyle->SetPaperSize(18,24);//印刷する際の紙の大きさを指定
    gStyle->SetPalette(1,0);//カラーパレットをサーモグラフィーのようにする
    gROOT->LoadMacro("DrawHist.C");//さらにマクロを自動で読み込む
  }
  

  このマクロはROOT起動時に自動的に読み込まれる。
  ROOT起動時に自動的に読み込むマクロは/opt/root/etc/ 以下にあるsystem.rootrcを書き換えることによって 変更できる。
  このマクロを置いておくディレクトリも変更可能。
  
  
• DrawHist.C
  

  void DrawHist(TCanvas *c,TObject **h,int num)
  {
    for(int i = 0;i < num;i++)
      {
        c->cd(i+1);
        h[i]->Draw();
      }
  }
  

  ヒストグラムやグラフなどを連続で描画する。
  Draw()はTObjectのメソッドであることがポイント。
  
  
• temp.C
  

  {
    TFile *f1 = new TFile("for004.root");
    TCanvas *c1 = new TCanvas("c1","",0,0,800,800);
    c1->Divide(3,3);
    gStyle->SetOptStat(11);//統計情報の上から1番目と2番目を表示
    TObject* hist[9]= {h1,h2,h3,h4,h5,h6,h7,h8,h9};//ポインタの配列を作成
  
    DrawHist(c1,hist,9);
  }
  

  実際に上記のマクロを用いたマクロ。