demonsのメモ


demonsを使ったログはトップページに置いてあるのでそれが参考になるかも。

近藤さんからいただいたdemonsの一式にいろいろ入ってる。 それプラス 田中さんのdemonsメモ(pdf) を見れば何となく分かる
これを読むと初めにdemonsのコンパイルをしているが、
ここでcernlibが必要になる。
自前でコンパイルは基本的にCERNのところに書いてある通りで いくはずらしい。
(近藤さんとかネット上の誰かは本質的にはCERNにある シェルスクリプトを起動することだけでうまく行ったみたい)
自分はなぜかいろいろエラーが出たけど、小林さんが解決したみたい?
とりあえずバイナリを落としてきてそれを使ってみる。
色々種類あるけど俺はi686とかのファイルがあっているらしい。
2002から2006まで使ってみたがbinaryでは2002しかdemons のコンパイルが通らなかった
小林さんがコンパイルした2006年版ではdemonsのコンパイルが通った。


田中さんのpdfのコマンドの要約

emacs Makefile (cernlibの指定)
make
./demons < demons.in

中身(demons.in)

a.hst !output されるヒストグラムの出力ファイル
input !input file
b.dat !出力ファイル
c.dat !中性子のエネルギーvs 検出効率の出力ファイル
10.0 !中性子の入射エネルギーの刻み幅energy division[MeV]
でてきたのをpawで読み込む

paw
hi/file 1 hoge.hst 4096 !1はIDじゃなくディレクトリらしい
hi/list
hi/plot 5 !上のコマンドのあと番号を聞かれるので好きなのを答える

デフォルトだとなぜか検出器の持つイントリンジックな時間分解能をいれた式をdemons_user.fに入れてない。というかコメントアウトしてある。
なんで、コメントアウトを変更。

田中さんの資料を読むと、
ihicが1のときに一つとおもいがちだが、
1で二つはかれてる。というか、デフォルトで、
必ず入射粒子の情報を保存している。
これを勘違いして痛い目似合った。
つまり、ihicが0に当たるものは入射エナジーで、
それ移行は落としたエナジー。
まったく意味が違うので注意。
あと、directioncosは一回目だけで,それ以降は入射位置と出射位置。