アップロード

解析関連

sasami.tar.gz
nebulaの解析のサンプル。
cosmic rayのトラッキングとhpc、neutronの解析が含まれている。
anarootのuser以下に置いて使用。
.rootrcを直さないと動かないかも。

Geant4関連

MENATE_R1.4.tar.gz
MENATE_Rのクロスセクションのファイルを上げるの忘れてた(勝手に公開していいのだろうか...)。
これをどこかに置いて、
export MENATEG4XS=path/MENATE_R1.4
とパスを通しておくこと。
smsimulator2.0.2.tar.gz
たくさんのrunを実行した場合に大きなメモリリークしていた。
これを防ぐためにTDataInitializerにRemoveParametersという関数を作って
RunActionBasicの中で呼ぶようにしたので一部コードレベルでの後方互換性なし。
また、2nの解析のサンプルをnebula/analysis/macrosに置いた。
smsimulator2.0.1.tar.gz
.rootrcをanalysis以下に置いていたが、そもそも置かなければよいことに気がついたので削除

smsimulator2.0.0.tar.gz
下記もろもろGeant4によるシミュレータがあるけどその最新版。
もうすぐ卒業なのでこれがほぼ最終版となる予定。
Geant4による素情報生成とROOTによる解析をやっぱりわけた。
インストールおよび実行は、

tar xzvf smsimulator2.0.0.tar.gz
cd smsimulator2.0.0
. setup.sh
cd smg4lib
make
cd ../nebula
make
./bin/Linux-g++/nebula macros/nebula_vis.mac (可視化、vrmlを指定している)
./bin/Linux-g++/nebula macros/nebula_inclxx.mac
cd ../analysis/testuser
root -l
root[0] .x macros/sample.C
root[1] hn()

以上な感じで何かできるんじゃないかと。

kondo_nebula_sim.tar.gz
(20130221) 修論執筆直後に近藤さんに渡したバージョン。
なんかいろいろいらない物まで入っているので非常に大きいです。
導入に結構linuxとかgeant4の知識を要求する。
また、いろいろ不親切試用。
解析コードでvetoの配置が微妙に間違ってるのが既知の問題。
とりあえず、メールで近藤さんに送ったインストール方法を以下に置いておく。
kondo_nebula_sim.install_memo.txt
smsimulator1.1.1.tar.gz (下記いろいろあるコードの後継版)
SAMURAIのシミュレーションを統合するために、まずはNEBULA(Neutron Detector)とDALI2を統合しました。
といっても基本的にライブラリ化したことと、シミュレーションの流れを固めたぐらいです。
シミュレーションと同時に解析してhistogramを詰めていきます。
それと同時にtreeも生成できるようにしており、あとから再度解析する場合に高速に解析できます。

構造を固めただけのシミュレータなので吐き出す結果は信用できません。
また、いろいろ細かいところが適当です。
alpha版程度に考えてください。

(20121210 v1.1.0) NEBULAでジオメトリまわりがおかしかったのと、
アテネーションの計算を戻すところが間違っていたのを修正しました。
データ形式が少し変わったので後方互換は微妙です。

(20121212 v1.1.1) MeVee計算するところのバグを修正(postenergyって反応後はゼロになったりするのね...)
あと、MeVeeの計算を気合仕様にした。
とりあえず実行すればヒストグラムができるバージョン (いまはもう使ってない)
neutrondetector7(120815) (いまはもう使ってない)
Geant4で中性子検出器のシミュレーションをするためのusersrc。
Geant4のバージョンは4.9.5で作っています。
4.9.4でもたぶん動きますが、一部ヘッダファイルをコメントアウトする必要があります。
こちらは下記のsimulationdataライブラリをデータの箱として使っているのでコンパイル・リンクしてください。
また、データの回収はROOTで行っているのでROOTも必須です。
NEBULA, HIME, LNEUTどれもparameterを変えるだけでシミュレーションできます。
VETOをやっと置けるようにしました。VETO追加に伴いクラス・変数名をだいぶ整理しました。
やっていることはただGeant4が吐く生データをtreeにぶち込んでいるだけです。
"scintillatorのhit data", "beam", "detectorのgeometory paremaeter"をroot fileに保存しています。
吐かれたroot fileから実験ライクなデータを得るためにはROOTでちょろちょろっと計算してください(いずれ公開するかも)。
simulationdata7(120815) (いまはもう使ってない)
上記のシミュレーションに必要なライブラリ。
といってもデータの箱を定義しただけ。シンプル・イズ・ベスト
コンパイル方法はANAROOTと同じです。
./autogen.sh --prefix=$PWD make make install
ライブラリにアクセスできるようにパスが通ったところに置いてください。
上のneutrondetector7ではSIMULATIONDATADIRという変数を参照するようにしてます。
crosssection(111022)
crosssection2(120813)
Geant4で現在使っている物理クラス(PhysList)の断面積をtxtで吐き出すusersrc。
上はGeant4-9.4で動きます。下はGeant4-9.5で動きます。
Geant4はinelasticとelasticの全断面積を決めた上で、反応の理論で分配する感じ。
このソースで分かるのはinelasticとelasticの全断面積だけです。
hime14(111129) (いまはもう使ってない)
Geant4で高精細中性子検出器HIMEのシミュレーションをするためのusersrc
ModuleForRootをインストールしないとコンパイル通りません。
HIMEだけじゃなくてLNEUTも同じソースでシミュレーションできます。
つまりコンパイルなしである程度の一般的な中性子検出器のシミュレーションなら行える。
VETOはまだ置いていない。
一応これを使って2nとかシミュレーションしてたけど汚い。
acceptance(111022)
Geant4でacceptanceをMCシミュレーションするためのusersrc
ModuleForRootをインストールしないとコンパイル通りません。

ROOT関連

svnでANAROOTを開発していて、ほとんどそちらに統合されています。

anaroot_nadeko(120210)
anarootの拡張。バックグラウンドで動くanaloop likeなものを実装した(anafile, hcutも対応)。nadeko単独もあります。
ModuleForRoot(120721)
ROOT用のモジュール・ライブラリ群。anaroot用に移植。名前はcoppolaに変更。
Madoka(------)
ROOTのtreeやbranchでデータ回収するのをラップしただけ。 ModuleForRootに統合しましたのでそちらを利用してください。

その他

XmlManager(111030)
.xmlを読み込むための簡単なクラス。libxml2を使ってます。xmlの勉強に
rdfconverter(110224)
rdf->txt or txt->rdf。segmentIDとかは気にしてなかったので固定長のみ対応な気がする。
rdfは理研のRIPSとかで使っていたデータフォーマットです。シミュレーション結果をANAPAWに食わせる用。
pn_reaction2(121120)
7Li(p,n)7Beを意識した二体散乱、及び断面積計算コード
ANAPAW用にfortran77で書いたわりに無駄の多いコード
式と値の参照先は、
T. N. Taddeucci, et al., Phys. Rev. C 41, 6(1990)
Zero-degree cross sections for the 7Li(p,n)7Be(g.s.+0.43-MeV) reaction inthe energy range 80-795 MeV
出力する内容を少し増やした。
pn_reaction++(121120)
上記のc++版のようで、実は7Li(p,p)7Liだと思って計算している版。
なので微妙に答えが異なる。だけど直すのめんどい...