Madoka
ModuleForRootに統合しました
なので、そっちを落として、その中のMadoka,Dataを使ってください。
概要
データをROOTのTreeに格納するためのラッパー。Geant4や一般的なシミュレーション、その他もろもろに。
すべての関数が静的に呼べるなのが売り。特に、シングルトンじゃないのにBranchとして登楼したDataをあとから静的な関数で取り出せる。
基本的には、TreeはTObjectを継承したクラスを何でも格納できる(最近のはTOject継承しなくてもいいっぽいが)のを利用して、これをラップしただけ。
TNamedを格納しないと後から名前で取り出せないので注意(TObjectをTDirectoryに格納したときに簡単に取り出す方法があるなら知りたい)。
更新履歴
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Madoka.3.1.0.tar(110914)
アドレスを保持とかなければいけない問題を改善。
ちょっと関数の仕様を変更。
Geant4に組み込んで実際に使ってみて、大丈夫そうです。
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Madoka.3.0.0.tar(110912)
静的なクラスになっていい感じになったのでせっかくだから名前を変更。
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RootManager.2.4.2.tar(110912)
vectorのメンバ変数がちゃんと見えることを確認。
make;./main;.x macros/test.C
で、確認できるはず。
次はSingltonの様にどこでも呼べるようにする。
でも実はROOTさまがTObject管理にしといてくれるので、
その辺うまくやればSingletonにしなくてもなんとかなるかも。
つまり、すべて静的な関数にできるんじゃないかと。学会中に作るかな。
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RootManager.2.4.1.tar(110911)
実装が変わってすっきり。
というか、今までTTreeが何でも格納できるってのを知らなかった(というか試してなかった)。
これなら実用性高いかなーと。
あとは、SingletonクラスとかでラップしてGeant内で呼びやすくするぐらいか。
vectorとかメンバ変数にして直接見えるのかな?
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RootManagerSample.2.1.tar(110724)
fill()だけじゃなくてfill(std::string treename)を作った。
fillするタイミングはtreeごとに変えたいよね。
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RootManagerSample.2.0.tar(110629)
わかりやすい様にシンプルなサンプル。とりあえずtest.shを回せばよいかと。ROOTが入ってないと怒られる。
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RootManagerSample2.2.0.tar(まだ作ってない)
RootManagerを実際にGeant4に組み込んでシュミレーションしているところ。
rootまわりがすっきり。Treeは便利。
G4ThreeVectorとかもfillできる(ソースに一行変数の宣言を加える必要がある)。
- 110629:RootManagerSample.2.0, 今度こそいい感じな気がする。
- 110628:RootManagerSample.1.1, RootManagerSample2.1.1.tarを上げた。
一日で没にした。TFileの概念を理解していなかった。その他もろもろがっつり変更。
- 110627:RootManagerSample.1.0, topで配布したけど即没にした。問題は無いけど命名の仕様が微妙だった。どっかに消えた。