ImPACT2015実験解析用マシンa02のセットアップについてのメモ。

1.anarootに関して

ImPACTの解析マシンa02では、anaroot_v4.5.21.tgzをダウンロードした。(2015 Transmutation実験の後に改訂されたもの)手順はauセットアップ時のメモを参照

参考:anaroot本家, 近藤さんのページ

2.texに関して

元の設定でplatex,pxdviはOK. dvipdfmxを実行すると、
**ERROR** Unable to find TFM file "min10"
とエラーが出てpdfファイルが生成されない。 a02には、元々入っていたtexと日本語環境を整えたtexが入っている。dvipdfmxを実行した時にどちらが呼ばれているのかを確認した。
which dvipdfmx
/usr/bin/dvipdfmx
となっていたので、リンクを確認&貼りなおし
ls -l /usr/bin/dvipdfmx
lrwxrwxrwx. 1 root root 49 5月 19 17:04 /usr/bin/dvipdfmx -> /usr/local/texlive/2014/bin/x86_64-linux/dvipdfmx
dvipdfmxまでできるようになった!

3.rootに関して

最初の設定だとTCanvasが開かなかったため、.bashrcに書き込むスクリプトを訂正。
訂正前
export ROOTSYS=/usr/local/lib64/root
export PATH=$ROOTSYS/bin:$PATH
export LD_LIBRARY_PATH=$ROOTSYS/lib/root:$LD_LIBRARY_PATH
訂正後
source /usr/local/src/root_v5.34.30/bin/thisroot.sh