memo380 : WP-1117

Created Wed Nov 17 16:24:20 2010
Last Modified Thu Nov 18 13:54:44 2010

*#1 Wed Nov 17 16:24:20 2010 / Thu Nov 18 13:54:44 2010

memo382 Forward <= Today => Previous memo379


ゲインシフト問題 => memo380
NEBLUA情報のページを作る => memo381


* indigoのタイムスタンプ機能(あったのを忘れてた):
__???__ <- ???を以下でおきかえる。
DATE: 日付
TIME: 時間
DATETIME: 両方

indigo解釈時にその時のタイムスタンプで置き換わる。
痕跡が残らないことに注意。

*1Milの謎
だいたいどのrunでも、はじめの1Milイベントはなんというか「細い」。
ひょっとしてtimelikememo378の取り方がまずいのか?
それともゲインシフト問題そのものが回路/DAQに由来する?

*#2 Wed Nov 17 16:24:46 2010 / Wed Nov 17 16:57:15 2010

<ゲインシフト電源由来じゃない説>
run76 summary => clip365(プレビューをクリックしてダウンロード)
run76の結果を見ると、D213とVU103がおかしい。

./file/1289978626.ps

以下ややこしくて大事な話。
run76では、「HVモジュールのD212とD213のプラグが入れ替わっている」。
よってD213chの電源はD212のプラグから来ていることになる。
これまでのゲインシフトとrun76のゲインシフトが同根で電源由来だとすれば、
D212chにゲインシフトが出るはずだが、現実にはこれまでと同じくD213chにゲインシフトが見られる。
->つまりHVより下流(PMT/Delay/Cable/QDC/DAQ) が原因?

D212も載せた対照用バージョン:
./file/1289978975.ps




*#3 Wed Nov 17 17:45:20 2010 / Wed Nov 17 18:05:02 2010

ゲインシフト問題の発覚を受けて、これまでのロングランで何が起きていたかをさらってみる。

まずはrun65から。

<run65>
summary => clip366
start: 11/10 18:17
stop : ヘッダによると1970年(何でだよ)、run66のstartと同時刻とすると11/11 23:00過ぎ。
dulation: 29-hrs
events: 11+Mils

ほとんどのチャンネルは正常。
./file/1289984231.ps
しかし上の2つがおかしい。



*#4 Thu Nov 18 00:03:18 2010 / Thu Nov 18 01:42:07 2010

QDC inのLEMO-34chケーブルを交換したのが11/8(Mon).
それ以前の3つの2GBrun(run48, run49, run50)について、timelike vs T, Aのスペクトルを記録した。

run48 => clip368 異常なし
run49 => clip369 異常なし
run50 => clip370 異常なし

---ケーブル交換---

run66 => clip371 ゲインシフト
run75 => clip372 異常なし
run76 => clip365 ゲインシフト

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